こんな方におすすめ
- 初心者だけど株式投資について知りたい方
- そもそも株って何？
- 株のメリット、デメリットについて知りたい方
上記のような項目に答えるべく、「株式投資って何？」についてご説明していきます。
この記事を読めば、「株式投資について」「そもそも株って何？」「株のメリット、デメリットを知りたい」といった疑問を解決ができます。
株についてご紹介する理由は、「まもなく新NISAが開始すること」「株をやることによってメリットが大きい（社会情勢にも関心が湧く）」からです。
この記事ではそもそも株って何？について説明した上で、株式投資とそのメリットについてお伝えしていきますのでぜひ最後まで読んでいただければと思います。
目次
株式投資について
株とは？
株とは？
会社が事業をしていくのに必要なお金を調達するために発行しているもの。
株は「買う」ことができる→出資
株を購入すると、自分がその買った会社の「株主」になれる。
株主になると→「株券」が発行される。
株主は株を買った会社から「配当金」や「株主優待」をもらえ、また会社に対して意見（例：こうした方が業績が伸びるからこうした方が良いなど）をすることができる。
用語解説
配当金とは・・・会社の利益の一部がもらえること（株主の持ってる株数に応じて）
株主優待とは・・・会社のサービスや商品などがもらえること（例：飲食店の株ならその店の食事券など）
株の歴史
中世ヨーロッパで胡椒をはじめとしたスパイスが極めて高価に取引されていました。
その時代に東インド会社というところが、コショウ貿易をしていました。その理由がコショウの値段、価値は肉などよりも高価だったからです。
つまりコショウを購入できるほどの富裕層はよりおいしくお肉を食べたいという目的で流通したのです。
当時の人たちはコショウをとりにいくために危険な命懸けの航海をしなければなりませんでした。（理由はその時代は海賊がいる時代で航海をすれば海賊に襲われる可能性が極めて高かったと言われてます。）
そしてその航海が成功すると莫大な利益が生まれた。
↓
ここで金儲けをするために出資する人がでてきた→これが株式会社の始まりです。
【１人がコショウをとってくるために航海させる資金を出資すると、海賊に襲われた時などのリスクが高すぎる。ここで共同で他の者と一緒に出資すればリスクが分散されリスクが低くなる。→といった考え方が株式会社の始まり！】
株のメリット、デメリット
ココがメリット
- 株の値上がりによって利益が得られる。
- 株主優待を得られる。
- 株数に応じた配当金が得られる。
- 株主は会社に意見ができる。
上記は一般的に株のメリットとして取り上げられています。
しかし、管理人が株をやってみて一番良かったと思えるのは、「社会情勢に興味を持つことができる」こと。
これに関しては最後の章で解説をさせてもらいます。
ココがデメリット
- 株価が値下がりすることによって金銭を失ってしまう。
- 取引が成立しないことがある。
- 外国株式における為替差損の可能性。
- 預金と違い、資金がマイナスになる可能性がある。
社会情勢に興味が出る→知識が増える
社会情勢に詳しく
株式を買ったり、売ったりしているとその企業（会社）に興味を持つようになります。
興味を持つと、その会社はどんな会社でどのように利益を上げているのか、もしくは今後将来に向かってどうやって利益を上げていこうとしているのかを知れます。
また、その会社の企業となりも知れます。（HPや決算書などで）
企業を知ると、その業種に関連するニュースに興味を持てます。
（例：コロナ明けでインバウンドが起こり、航空会社や旅行会社が売上プラスになってきているなど）
戦争のニュースを見るだけでなぜこんなことが起きているのか、ここにはお金がからんでいるから資源（石油など）がからんでいるから？！などさまざまなことに興味を持てるようになり、株にとどまらず広く目を向けることができるようになってきます。
よって、知識が増え、見聞が広がります。
